家族が健康診断で精密検査になってしまったので、減塩を心がけようと思いました。塩の量だけでなく種類も考えた方が良いのかなと思い、ミネラルの多い自然塩を使用することにしました。
味は精製塩と比べてピリッとした感じがなく、優しい味でとても美味しいと思います。現在我が家で使っている塩を紹介してみます。
血圧に効果があるかどうかは来年の健康診断までのお楽しみ。
ちょっと期待しているのですが、こういうのは長年の生活習慣の結果なので一朝一夕には改善できないかもしれませんね。
雪塩の特徴と使ってみた感想
雪塩は沖縄の宮古島で作られる真っ白なパウダー状の塩です。
宮古島の地下にある海水から作られます。この海水は、サンゴのカルシウムが溶けていて、ミネラルがたくさん入っているそうです。
雪塩には、18種類のミネラル成分が含まれています。ミネラルは、体に必要な成分で、健康や美容に良い影響を与えるとされています。
雪塩は粉末状なので、溶けやすくて料理に使うときも便利です。
また、サラサラしているので振りかけて使う時も使いやすいと思います。
そして、少ない量でも味をしっかり感じること言われています。そのため、塩分の摂り過ぎを防げるとか。実際使ってみると、ふわふわで軽い塩なので、レシピ通りに軽量スプーンで測ると思ったよりも味が薄いような…でも塩の量を増やすのは罪悪感あるし…結果減塩になるという感じです。
雪塩のパッケージにも書いてありますが、一般的な塩大さじ1が17gに対して、雪塩大さじ1は5gしかないそうです。なれるまで軽量する時に混乱しそうですよね。最初は味見をしながら料理をするのが良いと思います。
雪塩の不便なところは湿気に弱いことです。雪塩は、湿気ると固まってしまいます。湿気を含んでも特に問題はありませんが、固まってしまうと使いにくいので、普段使い用に少なめにキッチンに置いて、残凝りは密封して冷蔵庫に入れています。
雪塩は以前はAmazonなどで購入していましたが、最近はスーパーでも見かけるようになり、手に入りやすくなっていると思います。
海の精の特徴と使ってみた感想
海の精は、伊豆大島の海水だけで作られた自然な塩です。昔ながらの方法で、天日と平釜で作られた日本の伝統的な塩です。
海の精には、ナトリウムやマグネシウムやカルシウムやカリウムなどのミネラルが多く含まれているそうです。また、ニガリ成分という塩化マグネシウムなどの苦味成分も多く含まれていて、塩の味を引き立てたり、料理の風味を増したりする効果があるそうです。
海の精は、あらしお、やきしお、ほししおの3種類があります。
私が普段料理で使っているのは海の精のあらしおです。
海の精は、にがり成分が多いので湿気やすいという意見がありますが、私が使っているのがあらしおなので、もともとしっとりしていて、他の塩と比べて湿気たり固まったりしやすいということはありませんでした。
しっとりとしているので、フライドポテトに振りかけようとしたら、うまくパラパラとならずに固まってかかってしまい微妙な感じになってしまいました。
ちなみに、伊豆大島では、海水を汲み上げる際にサンゴ礁を傷つけないように配慮しているそうです。伝統の製法で自然を大事にしている、というところも素敵ですね。
まとめ
雪塩はどんな感じ?
ミネラルが豊富 (18種類、全体の10%含んでいる)
パウダー状なので溶けやすく料理に使いやすい
湿気を吸いやすい
少量で塩気を感じやすい
ふわふわパウダー塩でとても軽いので計量スプーンで計る時は注意
ちょっとだけ高額
海の精はどんな感じ?(あらしお)
ミネラルが豊富(全体の3%)
にがり成分が多く塩の味をひきたてる
しっとりとした塩(パラパラ振りかける使い方には向きません)
安くなないけれど他の天然塩に比べると比較的お手頃価格
感想
今我が家で使っているのは海の精のあらしおと雪塩ですが、次はぬちまーすを使ってみたいな、と思っています。
ぬちまーすはのミネラルは、21種類、全体の約24.5%
雪塩のミネラルは、18種類、全体の約10%
海の精のミネラルは、全体の約3%
これだけ見るとぬちまーす使いたいな~と思うのですが、一般的な塩よりも高額なのでちょっとだけ躊躇してしまいます。
お値段的には、ぬちまます>雪塩>海の精 という感じなので
ついつい使いやすいお値段のものを購入してしまいます(;・∀・)
ただ、先日の健康診断で貧血ぎみと言われてしまったので
鉄分含有量を見てみると
ぬちまーす 0.41㎎/100g
雪塩 0.14mg/100g
海の精 0.0042mg/100g
コレを見てしまうとちょっと高額でもぬちまーすを使ってみたくなりますね。
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